CapCut/剪映 下書き字幕抽出ツール

CapCut(カット)や剪映(Jianying)の草稿JSONファイルから字幕データを抽出し、標準的なSRTまたはASS形式に変換します。

100% ブラウザ内 · アップロードなし
ジャンプよくある問題使い方よくある質問

draft_content.jsonファイルをここにクリックまたはドラッグ

剪映/CapCutの下書きから複数のファイルをサポート

よくある問題

Q

draft_content.json ファイルはどこにありますか?

A

Windowsでは通常 `C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\CapCut\User Data\Projects\com.lveditor.draft\`(剪映国内版はパス中の CapCut を JianyingPro に読み替え)、Macでは `~/Movies/CapCut/User Data/Projects/com.lveditor.draft/` にあります。各下書きは下書きIDを名前に持つサブフォルダになっており、その中の `draft_content.json` にトラック・素材・エフェクト・字幕のすべてのデータが入っているため、サイズが数百KB〜数MBになることも珍しくありません。

Q

字幕のタイミングがずれてしまう場合はどうすればよいですか?

A

本ツールは `target_timerange` に記録されているマイクロ秒単位のタイムスタンプをそのまま読み取るだけで、フレームレートの補正や推測は一切行いません。これはタイムライン上での字幕素材の絶対位置をそのまま表しています。ズレの最も多い原因は、元のクリップに速度変更(変速)が適用されているケースです。変速を行うと、素材本来の長さを表す `source_timerange` と、タイムライン上で占める長さを表す `target_timerange` が一致しなくなりますが、本ツールは常に後者だけを使用します。数十ミリ秒程度のごく小さなズレであれば、編集時の手動微調整による正常な範囲内です。

Q

字幕を動画に直接焼き付けることはできますか?

A

できません。本ツールは `draft_content.json` 内のテキストとタイムコードのみを処理し、SRT/ASSといった字幕ファイルを生成します。動画フレームの読み込みやレンダリングは行わないため、字幕を映像に焼き込むにはFFmpegや動画編集ソフトで、書き出した字幕ファイルと元動画を別途合成する必要があります。

Q

フォントや色などのスタイルは保持されますか?

A

保持されません。新しい剪映では、各字幕の文字色・サイズ・太字などの区間ごとのスタイル情報(`styles` 配列)がテキスト本体と一緒に `content` というJSON文字列にまとめて格納されており、古いバージョンでは `<size=30>` や `<color=...>` のようなインラインタグで囲まれています。本ツールはどちらの場合もスタイルを取り除いてプレーンテキストのみを残します。SRT自体がスタイルに対応しておらず、ASSであってもスタイル定義(Styleブロック)は別途手動で組み立てる必要があるため、元のタグをそのまま流用しても他プレイヤーでは正しく表示されないからです。

Q

「無効なJSON」というエラーが表示されるのはなぜですか?

A

最も多い原因は、ファイルの選び間違いです。同じ下書きフォルダには `draft_meta_info.json` や `draft_settings` など他のファイルも存在し、`materials.texts` と `tracks` の構造を持つのは `draft_content.json` だけです。次に多いのは、解凍が途中で中断してファイルが欠損しているケースや、テキストエディタで手動編集してJSON構文を壊してしまったケースです。ファイルが `JSON.parse` で正常に読み込めること、拡張子が確実に `.json` であることを確認してください。

ワークフロー

CapCut/剪映 下書き字幕抽出ツール とは?

剪映やCapCutの下書きは動画ファイルではなく、`draft_content.json` という1つのJSONです。`materials.texts` 配列に字幕素材が並び(新しいバージョンでは `content` フィールド自体がさらにJSON文字列になっていて、その中に実際の `text` と文字単位のスタイル情報 `styles` が入っています)、`tracks` 配列のうち `type` が `text`(または数値の `2`)のトラックが字幕トラックで、その `segments` が `material_id` で先ほどのテキスト素材を参照し、`target_timerange` でタイムライン上の開始位置と長さを持っています。この時間の単位は多くの人が思っているフレーム数やミリ秒ではなく**マイクロ秒**(1,000,000 で1秒)です。

本ツールはこの構造をそのままたどります。`materials.texts` からID→テキストの対応表を作り、字幕トラックの `segments` を走査して `target_timerange.start / duration` をマイクロ秒からミリ秒に変換し、旧バージョンの `<size=30>` のようなインラインタグを正規表現で除去(新バージョンでは `content` をまず `JSON.parse` して純粋なテキストだけ取り出す)した上で、時系列順に並べてSRTまたはASSを生成します。すべての処理はブラウザ内で完結し、プロジェクトファイルが外部に送信されることはありません。

CapCut/剪映 下書き字幕抽出ツール の使い方

対象プロジェクトの `draft_content.json` を探します。CapCut デスクトップ版は通常 `...\CapCut\User Data\Projects\com.lveditor.draft\<下書きID>\`(Windows)または `~/Movies/CapCut/User Data/Projects/com.lveditor.draft/<下書きID>/`(Mac)にあり、剪映(中国版)も同じ構造で `CapCut` の部分が `JianyingPro` に変わります。このファイルをドラッグ&ドロップまたはクリックしてアップロードしてください(複数選択で一括処理も可能です)。縦型ショート動画向けの短い字幕が必要な場合は「改行の最適化」をオンにすると、14文字を超えたテキストをスペース区切りで改行し(日本語のようにスペースがない場合は中央付近で強制改行)、縦画面での字幕はみ出しを防ぎます。抽出結果はキーワード検索で絞り込めるので、内容を確認してからSRTまたはASSでダウンロードしてください。

使用例

draft_content.json の抜粋(簡略化):
{
  "materials": {
    "texts": [
      { "id": "txt-01", "content": "{\"text\":\"チュートリアルへようこそ。\"}" }
    ]
  },
  "tracks": [
    { "type": "text", "segments": [
      { "material_id": "txt-01",
        "target_timerange": { "start": 1500000, "duration": 2700000 } }
    ]}
  ]
}

解析結果(マイクロ秒 ÷ 1000 = ミリ秒)としてのSRT:
1
00:00:01,500 --> 00:00:04,200
チュートリアルへようこそ。

活用例

1. CapCutや剪映のプロジェクトから Adobe Premiere Pro や DaVinci Resolve などの動画編集ソフトへ字幕トラックを移行する。

2. 抽出したテキスト原稿を利用して、翻訳やローカライズのワークフローに再利用する。

3. 下書きファイルが破損した場合に備えて、字幕データだけを編集ソフト非依存の形でローカルバックアップしておく。

4. ドキュメント作成やコンテンツ監査のために、複数の下書きからスクリプト内容を一括で抽出する。

よくある質問

モバイル版のCapCutでも利用できますか?

フォーマット自体はモバイル版でも共通ですが、下書きファイルはアプリのサンドボックス内に保存されているため、一般的な方法では直接取り出せません。実務上は、スマホ側の下書きをPC版CapCut/剪映に同期・エクスポートしてから、デスクトップ版のDraftsフォルダ内の `draft_content.json` を利用する流れになります。

複数の下書きファイルを一度に処理できますか?

はい。アップロード欄は複数選択に対応しており、ファイルごとに個別の字幕リストとダウンロードボタンが生成されるため、複数プロジェクトのテキストをまとめて書き出す作業に向いています。

プロジェクトデータがサーバーにアップロードされることはありますか?

いいえ。JSONの解析、時間コードの変換、スタイルタグの除去はすべてブラウザ内蔵の `JSON.parse` と正規表現でローカルに実行されるため、ファイルの内容が外部に送信されることはありません。

他のツール